こちらの質問にお答えさせて戴きます。 *^–^* ペコリ
実話です。登場人物それぞれへの感想をお聞かせください。
平日午後3時すぎ、あなたはバスターミナルから市バスに一番乗りし、最後部座席の右端に座りました。
すぐに40代くらいの派手な印象の女性が乗車し、
あなたの斜め前の二人席の通路側に座りました。
ややあってキャリーケースを持った20代くらいの若い夫婦と、2歳くらいの男の子が乗車
「空いてるね」「荷物あるし一番奥に行こうか」と会話しながらこちらに向かってきます。
男の子は空いているバスが珍しいのか、はしゃぎはしないもののキョロキョロしながら、
母親に促されて歩いていました。
最後部座席へのステップをのぼる前に、
携帯で自撮りして出来栄えを確認していた女性に気付くと
ニッコリして、「おとなりあいてるね」と言いました。
その途端女性が「うるさい、クソガキ!」と激怒。
夫婦は驚きながらすぐさま「すみません」と謝り、
怒鳴られて泣き出した子供をあやしながら急いであなたの隣に座りました。
位置としては、
女性の真後ろに父親と荷物、子供を抱えた母親、一人分空いてあなたです。
女性は前を向いたまま、
「行儀がなってない」
「躾不足」
「今までたくさん友人の子供を預かってきたけどこんなにダメな子供ははじめて」
「泣き喚いてうるさいガキ」とカンカン。
運転手は何も言いません。
父親は謝っていたものの徐々に「あなたの方がうるさいですよ」とカチンときている様子ですが、降りようとはしません。
母親は「降りよう」と父親に言いながら、
男の子を抱き締めて「びっくりしたね、怖かったね」と囁いて男の子をあやしています。
そうこうするうちにバスは発車。
男の子はおおよそ10分、三つ目の停車駅に着くころには泣き止みましたが、
女性はまだ怒り続けています。
母親が男の子の耳を塞ぐようにして抱きながら父親に「降りようよ」と言いますが、
父親は動こうとはせず女性の言葉に時折言い返しています。
その間乗車してきた人々は嫌な状況に沈黙、聞き耳をそばだてています。
やがて男の子が疲れたのか眠りましたが、
その後も怒り続けてあわせて30分ほど文句を言い続けた女性はイヤホンを耳に挿し音漏れさせながら空いていた一番前の席に移動、車内は静かになりました。
そこであなたは、母親が声を出さずに泣いていることに気付きました。
父親も気付いたようで、母親の顔にハンカチを当て「ごめん」と言っています。
母親はそれに応えず、眠る男の子に小声で「ごめんね」と囁きました。
バスはそのまま進み、乗り合わせた人々が徐々に会話するなか目的の駅に着いたのか
若夫婦が立ちました。
男の子を抱えた母親が、父親がバス代を払う瞬間、
運転手に「ありがとうございました」と一言。
動揺したのか裏返った声で「ありがとうございます」と返す運転手を尻目に、
先に降りる父親のあとに続く母親は女性をじっと凝視しながら下車。
バスが発車後も外から女性を見つめ続けていました。
もうずっと前の話ですが未だに心にしこりが残っています。
女性、父親、母親、男の子、
あれば運転手、そして「あなた」への感想をお聞かせください。
目次
それぞれの気持ち
それぞれのお気持ち、お察しします。
私が思う、それぞれの気持ちを書かせて戴きます。
女性 → いつまでも言い続けるということは、感情を抑えられない・我慢する事が苦手な、 脳に疾患があるのではと考えてしまいます…
父親 → しつこく攻撃されれば、言い返したくなるのは分かる。
周囲の眼があるからこそ、尚更ここは男として・父として・夫として
負けたくないから妻に「降りよう…」と促されてもバスから降りたくないという
気持ちも分かる。
自分の、引き下がれない感情を優先してしまっている。
しかし、家族を守るための方法として、回避能力に落ち度がある。
母親 → 子供の事を一番に考えている。
夫の気持ちも汲んでやりたいが、子供を一番に守りたい。
そのために、負けたと思われようと、悪く言われようとも、
バスから降りて子供の心を一刻も早くケアしたいという気持ち。
バスを降りた後の凝視は、夫と子供を傷つけた女性に対する怒りのリアクション
これは、夫よりも頼もしいとさえ感じます。
男の子 → もともと、女性が怖いのと、お父さんとその女性が言い合っていることで、
ますます怖くてただただ怯えている状態。
「僕の責でこんな風になっちゃった」と勘違いしている。
運転手 → どうするべきか迷っているのではとは思いますが…
時間時間で動かなければならない仕事だし…
とりあえず、車を止める訳にもいかないので、運転しながら様子を伺っているの
ではと察します。
バスを止めなくてもいいので、マイクを使って一言「お静かに願います」とか
言ってほしかった…。
しかし、女性がもしも、精神疾患で逆キレしてくる可能性があると、後々バス
会社から怒られる可能性があるので困っている。
あなた → 男の子がいちばん可愛そうだから、早く妻に従って降りたほうがいいと思う。
私達は、周囲も含めて、あなた達家族が悪くないという事は分かっているので、
へんなプライドは捨てて、相手にしない方がいいと願っている。
というような事を、勝手ながら想像致しました。 m(__)m
その女性に障害があるとは考えにくいですか?
見た目には分からない病気だったのかも?
と言う可能性はかんがえられませんか?
もし、障害者だったら何も言えませんし、私なら危険を察して相手にしません。
30分ほど文句を言い続けるという事は、
「何かへん?おかしい?」と私は考えます。
普通の精神状態では考えられないことではと…
人を攻撃する精神疾患者やボケていた、なども考えられますよね。
例えば、
ADHDやアスペルガー症候群の人は、感情を抑えられないと言います。
いつまでもいつまでも、同じ話をエンドレスで繰り返すそうです。
原因は脳の機能障害で、育て方やしつけなどとは関係ないそうです。
言語障害や知的障害の症状がないので、周りからはただの「変わった人」と思われておわりだそうです。
私は、
この女性が何をしてくるか分からないので、相手にしないのが一番良い得策かと思います。
30分ほど文句を言い続けたということは、
周囲の人も「この女性普通じゃない?何か変?」と感じているはずです。
幽霊と、精神疾患の違いは、
生きてる精神病者は、突然、何をするかわからないという危険性があります。
ニュースでもありましたが、感情を抑えられずいきなり怒り狂って刺してきた、
という事件も実際にありますので、幽霊よりも生きている精神疾患を持っている人の方が、
私は恐しいと感じます。
キレる老人が増加してるそうです
年齢を重ねると丸くなると言いますが…
現代では、キレる老人による事件が増加しているそうです。
今回の女性は、40代ということなので、その可能性はありませんが、
先日、70代の老人が子供にたばこのポイ捨てを注意されて、子供の首を絞めて逮捕という事件もありました。
医学博士の加藤俊徳氏の話によると…
医学的には、歳をとると、脳が委縮してキレやすくなるそうです。
老化によって、脳内の感情をコントロールする部分が縮み、怒りの感情を抑制することが難しくなり、理解力の低下と感情を抑制できなくなることがキレる老人(暴走老人)を生むのだそうです。
また、若いときから、人の気持ちが分からないタイプの人は、尚更その症状が老人になって顕著にでてくるそうです。
それでは…
*^–^* ペコリ