こちらの質問にお答えさせて戴きます。 *^–^* ペコリ
子供の足について一歳十ヶ月の子供の足なのですが、小指と薬指が折れ曲がっています。
両足このようになっています。
これって普通なのでしょうか?
もしかすると、靴のサイズなど合ってないのでしょうか?
目次
ウチの子も、足の指が曲がってました
息子も生まれつき小指と薬指の2本が両足とも、
「くの字」に曲がっていました。
おまけに、旦那の家系が指が生まれつき無かったり、指が変形して産まれてくるというのがあったので、すごく遺伝的にも心配しました。
現在中学生ですが、足の指は両足とも、今はまっすぐになっています。
心配しなくても成長と共にまっすぐになりますので、大丈夫だと思います。
当時私も、ものすごく心配で心配で足の指の事が解決したのは、
子供が中学生になってからで、ついこの間でした。
たまたま、テレビで赤ちゃんの足の骨のレントゲン写真を写してる番組があって、
それを見た途端、
「なーんだーー」「なるほどねーーーー」「そうだったんだーーーー」て、
一気に解決しました。
今まで長年考え続けていたことが、何だったんだーーーーーーーーーーと言う感じでした。
それまでは、ずーっと曲がったまんまでしたし、
少学校のプールの授業の時に友達から、
「ゲゲ!まがってる~し」と、からかわれていたと言っていました。
子供の乳児検診のときには、子供の事を記入する紙が渡されたのですが、
それには、「お子様の気になるところ・ご心配な事などをご記入ください。」
という箇所があり、
思わず「足の指が曲がっているのですが、大丈夫でしょうか?」と
記入してしまったくらいでした。
それくらい本当に心配で心配で。
しかし、記入したにも関わらず、何の回答や返事も無かったので、
何かあれば連絡がくるはず!と思い、そのまま年月が経っていきました。
それでも、子供が小学校に通うようになり、プールの授業でからかわれると聞いた時から、
再び、やっぱり他の子の足と違うのかな?とまた悩み始めました。
そこからは足に関して、出来るだけのことをしてみました。
例えば…
乳幼児期には、
足の指を引っ張って伸ばすマッサージをしてみたり、
小学校からは、
履く靴にこだわりました。
幅広タイプの「3E」を探して買うようにしました。
でも、意外と3Eって無くって…
それにあったとしても、実際に子供に履かせてみないとダメじゃないですか…
だから、探すのに苦労しました。
赤ちゃんには骨が無い
そのテレビ番組で言っていたのが…
子供の足は、大人の足を小さくしたものではないんですって。
つまり、大人の足と作りが同じではないという事なんですが、
私は、何の疑いも持たず、大人の足と子供の足は一緒だと思っていたんです。
(/▽\) ハズカシ
赤ちゃんの足には骨が無いそうなんです。
成長と共に骨が形成されていくということなんだそうです。
だから、骨無 → 軟骨 → 骨化 こんなかんじ
6ヶ月、4才、成人のX線のスケッチ
子供の頃の足の骨は、初めは軟骨で出来ていて、骨と骨の間はその軟骨で埋まっていて、一見隙間が空いているように見えるそうです。
その軟骨の中に沈着しているカルシウムが、成長と共に大人の足へと形成されていくそうなんです。
大人の骨になるには思春期頃までかかりますので、それまでに靴選びにだけは気を付けていればそんなに不安になることもないようです。
ですので、赤ちゃんや幼児期の足は、軟骨が大人になってしっかり骨化するまでは柔らかいのが当たり前という事です。
だから生まれたての赤ちゃんの足って、ギュって握ったみたいになっていますよね。
それだけ柔らかいってことです。
つまり、私が息子にしていたマッサージなんかはムダだったし、意味がなかったということです。(笑)
ウチの息子は、中学生になってから足の指がまっすぐになってきたので納得です。
皆さんの中で、まだ曲がってるんだけど…
という場合は、子供が中学生(思春期)になるまで、様子をみてみてください。
最初は、
大人の足と子供の足は一緒だと思っていたので、たまたまこの番組でやっている内容をみて解決しました。
歩きだして靴を履く時期からが大事
上記でも少しふれましたが、
但し、靴選びが重要だという事をお伝えしておきますね。
その後の足の形に影響しますので。
もともと、赤ちゃんには骨が無いということを書きましたが、
骨が成長する過程でキツイ靴を履き続けると、骨の形成に影響する事があるそうです。
つまり、曲がったまま思春期を迎えてしまうとそのまま曲がったままで、固まってしまうということです。
大人の方でも、合わない靴を履き続けて、外反母趾になっている人がいるように、
子供も、大事な足の成長過程において成長をじゃまする靴を履いてしまうと、
その悪い足の形のまま骨が固ってしまいます。
ですので、靴選びがかなり重要になってきます。
私も当時知らなかったとはいえ、靴選びにこだわっていたのが、幸いでした。
子供の足のサイズは、
春から夏(3月~9月)にかけて大きく成長するそうで、
例えば、5歳児の場合
一年間でだいたい5~15mm大きくなるそうです。
そういったサイズも考慮して、少し大きめの靴を履くことを気を付けましょう。
私が息子に履かせていたのは、moon star ムーンスターでした。
サイズは、
E(E) やや狭め
2EE(2E) 標準
3EEE(3E) やや広め で、
同じ2EEや3EEEでも、他のメーカーだと違いました。
他のメーカーの2EEは、標準ではなくやや広めの分類になり、
3EEEは、ゆったり幅になります。
幼児期の子供の足は、甲の高さはあまり無いので、moon star ムーンスターがいちばんしっくりきてました。
他のメーカーだと、横幅はいいんだけど高さが少しあまる感じで、イマイチでした。
マジックテープ式で、足が前にずれないように、安定感のある靴で、
足の指が自由に動かせるくらい、余裕のある靴の方がいいそうです。
お子さんの足を、
きゅうくつな靴で、足を変形させないように、注意してあげてくださいね。
それでは…
*^–^* ペコリ
[ムーンスター] 運動靴 MS C2166 レッド 17.5 cm 2E | ||||
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