こちらの質問にお答えさせて戴きます。 *^–^* ペコリ
子どものやりとりのことで悩んでます。
2歳半の息子を育てています。
33歳です。
現在ひとりっこでふたり目もあまり考えてないです。
ですが、わがままにならないようにいけないことや、迷惑になることや礼儀などはきちんとするように言い聞かせてます。
以前から息子のちょうど1つ上の3歳半の男の子(Aくん)とよく遊んでいるんですが、
Aくんがちょっと気に入らないと叩きます。
ママ(37歳)は『この子はひとりで遊ぶのが好きだから~』といってます。
Aくんがおもちゃの線路で遊んでて、ちょっとだけうちの子が線路内に侵入すると
ギャーって叫んで叩きにくるか、足で容赦なく蹴ります。
すぐに止めに入るんですが、Aくんのママは子どもをおもうがゆえに蹴ったことや叩いたことは叱らず、説得のようなことをします。
わたしはお友達が悪気なく邪魔をしてしまったりしても、おもちゃで殴ったり、蹴ったりすることはまず許せないのでそのことをまず怒ると思うんです。
そのママと考えがあわないのでしょうか?
それとも自分の子どもの気持ちを尊重すべきなんでしょうか?
あと、叩かれた我が子にはなんて声を掛ければいいでしょうか?
『いやって言ってるときは、邪魔しちゃだめだよ』とは話してます。
お互い様なのでしょうか?
いろいろなことがモヤモヤします。
気になるのは、子どもが10cmも大きい子どもに殴られたりすれば自分より小さいお友達だし、わたしならなおのこと自分の子どもだったら叱ります。
読みにくい文章ですみません。
目次
今後もお付き合いしなければいけない相手でしょうか?
叩いたり蹴ってくるお子さんがそういうことをしなくなるには、その子の親御さんしだいですよね。しつけと親の考え方が子供に影響しますので…
Aくんのママは子どもをおもうがゆえに蹴ったことや叩いたことは叱らず、説得のようなことをします。 |
ママ(37歳)は『この子はひとりで遊ぶのが好きだから~』といってます。 |
という文面を読むと、こういった考え方の親御さんですと…
今後期待はできないと感じます。
相手の立場にたって考えることよりも、自分を優先して考えていますし、自分本位に独走している感じも受けます。
その子が今後、学童期を迎えて集団生活の場の小学校で、先生や道徳の時間など、友達関係について学ぶ事で、少しは変わる事もあるかと思いますが、家に帰ればまた親の考え方に戻ると思います。
どうしても、お付き合いしなければならない相手じゃなければ…
私だったら、今後お付き合いはしません。
説得ではなく、
叩く・蹴るは ➡ 悪い事
と子供に認識させなければなりません。
こんな事がありました…
当時、息子と同じ幼稚園に、Aくんのようなちょっと気に入らないと叩くというお子さんが2人ほどおりました。
体格も他の子より大きかったです。
幼稚園の先生方が、当時注意しているのを何度も見かけたことがあります。
ただそういったお子さんは、叩いたり蹴ったりする行為は、小学校にあがっても変わりませんでした。
息子は、その2人の子とそのまま同じ小学校に通うことになり、学年が上がるにつれて、無くなるかな…と思いきや、一人は繰り返すばかりでした。
その一人と息子は今でも中学校が一緒です。
中学校に行っても、様々なトラブルを起こしています。
このように幼少の頃から見ていた為分かることなのですが、
この子の母親は、今回のケースの母親と似ています。
自分の子供が悪い事をした側(蹴ったり・叩いたりなどの暴力)なのに…
先生から注意されて怒られたことで、子供が友達からいじめに合うおそれがあると抗議し、
「うちの子が今回の件で、いじめにあって学校に来なくなったらどうするんですか!」
と、母親は先生にこう言い放ったそうです。
相手の子に対してではなく、自分の子供の事を心配するという、変わった考え方の親御さんでした。
何ともびっくりするような解釈で、素直に過ちを認めようとする心も感じられない親御さんです。
その親御さんと、なんだか今回の親御さんが類似しているように感じるのは気のせいでしょうか…
このように幼い頃から知っている子が、小学校・中学校に行っても問題を起こし続けているのをま近で見るとやっぱりな… おそらくそうなるだろうな… とは思っていたのですが…
子供がなおらずに、何度も繰り返すということは、やはり家庭(親)のしつけに問題があるからだと思いました。
いくら、学校で正しい事を学んでも、家に戻ればいったんよくなったものが、再びもとに戻されることは、元の木阿弥です。
やはり、家庭における教育(しつけ)は、学校とかけ離れてはいけないのではないでしょうか?
かけ離れれば離れるほど子供に迷いが生じ、
「ぼくはどうしたらいいの? 誰のいう事を聞けばいいの?」
「学校が正しいのか? 親が正しいのか?」となり、
子供は当然先生よりも、親を信じたいと思うでしょう。
でも、親の言うとおりにしてきたのに、トラブルを繰り返すのはその親が間違った事を教え続けているからです。
もしもその子供も直したいと考えているのなら、ある意味かわいそうです。
そういった事が悪化すると、大人を信じられなくなり、同じ仲間のもとへといくはめに繋がって手遅れになることも考えられます。
客観的に見れる、第3者の目で見てもらえる学校の意見は貴重だと思います。
親は、どうしても自分の子供に甘くなりがちなので…。
学校と、かけ離れないようにすることがカギです。
ちなみに、叩いたり蹴ったりする2人のうち一人は、息子としょっちゅう遊んでいました。
当時、幼稚園児の頃、私が側に居てその子が蹴ったり叩いたりなどの事が起こるたびに、
注意し怒って叱っていました。
まだ、未就学児ですので、すぐ忘れてまた叩いたりするのですが、
その都度私が何度も怒って、叱っているうちに、叩いたり蹴ったりする事は無くなりました。
「叩いたり、蹴ったりすることを止まないなら、一緒に遊ばせられないよ。」とも言いました。
ちなみに、そういった注意をしても、その子の母親からはクレームはありませんでしたし、
母親とは仲良くお付き合いをしていました。
よその子供って、自分の親の言うことは聞かないですが、友達のお母さんに怒られると、
言う事を聞くようですね。
相手のお子さんには…
今回のケースの3歳半の男の子(Aくん)には、
「叩いたり蹴ったりすることは、ダメな事なんだよ!」と言って教えてあげてください。
幼稚園でも先生が叱るときは、叩くことはしてはいけないことと具体的に教えています。
その子の親が言わないのなら、あなたがその子に教えてあげて下さい。
親の見ている前で、その子を注意する事によって、相手の親御さんも、叩かれたり蹴られたりするこちら側の気持ちを、少しは分かって気づいてくれると思います。
もし注意したことで、逆ギレされたら、私なら今後お付き合いはしません。
以前、銭湯で4歳くらいの子供がいろんな人に、冷たい水を背中にかけて喜んでいるのを見ました。
水を掛けられた大半の方が、小さい子供なので仕方がないと思っているようで、水を掛けられても黙っていました。
そんな中、ひとりのおばさんが、水を掛けられて喜ぶそぶりを見せたことで、その子の行為はエスカレートし、冷たい水を掛けられた人達の中から、とうとうけげんな表情を浮かべる人がでてきました。
私達親子の方にも近づいて来て、背後から、息子に冷たい水を掛けようとしたので、
すかさず、「コラ!それは悪いことなんだよ!」とその子に向かって言うと、その子のお婆さんらしき人が少し離れたところから「すいません…」と頭を下げてきました。
いつも孫に手を焼いているようで、悪い事とは分かってはいたけど、孫を注意しなかった感が否めませんでした。
私が怒ったことで、その子の水かけは収まりました。
自分の子供には…
『いやって言ってるときは、邪魔しちゃだめだよ』ではなく、
叩かれたり蹴ったりされたら必ず、「やめて」という言葉を言うように教えてあげたほうがいいと思います。
『いやって言ってるときは、邪魔しちゃだめだよ』は、叩かれたり蹴られたりする行為をやめさせる言葉ではありません。
お子さん自身が自分で自分を守るためにも、今後のことを考え、子供一人でも対処できるようにした方がよいです。
いつも先生や大人が側で見ていてくれているとは限りませんので…
それでは…
*^–^* ペコリ