こちらの質問にお答えさせて戴きます。 *^–^* ペコリ
女湯に男の子が入ってくるのってどう思いますか?
目次
公衆浴場法施行条例
都道府県によって多少内容が違いますが、「公衆浴場法施行条例」というものがあります。
ここに、年齢に関しての事項も記されています。
例えば…
東京都台東区での条例では、第4条の(14)に、記述されています。
第4条 法第3条第2項に規定する条例で定める措置の基準のうち、普通公衆浴場の営業者が
講じなければならない措置の基準は、次のとおりとする。
・ (14) 10歳以上の男女を混浴させないこと。
他の地域では…
・ 男女を混浴させないこと。ただし、十歳未満の者は、この限りでない。
など言い方は異なりますが10歳という年齢の基準が多かったです。
つまり、「公衆浴場法施行条例」では10歳程度までならOK!という事ですね。
10歳ですと、小学校4年生か、5年生にあたりますね。
10歳は微妙な年齢です。ちょうど小学校中学年か高学年という見方もできますので…
そして、体格の成長に伴い、背の高い低いもハッキリしてきますし…
人によって、背が高いのに10歳、逆に低いのに10歳という事もあります。
いちがいには判断できません。
男の子に、よその叔母さんが「何歳?」と聞いているのを見かけたこともあります。
私はこう思います。
小学4年生の10歳ならOK!ですが、5年生の10歳は女湯には入らない方が良いのでは…
小学校中学年の10歳はOKだけど、高学年の10歳は遠慮してください。という気持ちです。
とはいえ…
最終判断は、地域の公衆浴場法施行条例に従うのがいちばんと思います。
以上・未満の意味
『10歳以上』は、10歳を含みます。
『10歳未満』とは、10歳を含みません。
従って…
『10歳以上』は、10歳まで
『10歳未満』は、 9歳まで
という事になります。
自分が住んでいる、地域の公衆浴場法施行条例の内容が、以上・未満のように、
どういった文章で書かれているか、今回を気に確認してみて下さい。
けれど… 障害者の子供だって公衆浴場に入りたいのでは
例えば、障害者の子供だって公衆浴場に入りたいと思います。
以前、スーパー銭湯で親御さんに連れられて、身長の高い男の子が入ってきていました。
年齢は不詳ですが、身長の高さだけで言うと…10歳以上に見えました。
でも、10歳未満かもしれませんし… 本当の年齢は定かではありません。
障害のある子だってお金を払って入浴しているわけで、
障害者が公衆の場に来てはいけないという法律もありません。
皆平等ですよね。
傍で介助している親御さんも周りに迷惑がかからないように配慮していましたし、自分たち親子ができる精一杯の対応をしているなと感じました。
正直、オバちゃん(私)からすると、別に見られても何とも思いませんでした。
大人の女性よりも、同世代の女子(子供)の方が、男子が女湯にいることを気になってしまうのではないでしょうか?
やはり、それぞれの家庭によって平気、平気じゃない、があるのではないでしょうか?
普段から自宅で兄妹同士お風呂に入って慣れている子と、男兄弟がいないとか、
一人っ子家庭とか… 様々な考え方の違いがあると思いますので、
それも仕方がない事と思います。
シングルマザーやシングルファーザーの人の事情もあるのでは…
現代は、シングルマザーやシングルファーザーで子供を育てている人がどんどん増えています。今後も、増えていく一方だそうです。
たまに…
銭湯や温泉で、小学生の子供が一人ぼっちで、入っているのを見かけると…
私的には、心が身に詰まされます。
そんなとき、ついつい親でもないのに見守ってしまいます。
時には、話しかけたり…
例えば、子供が一人ぼっちで銭湯や温泉に入っていると、
10歳以上の子供でもかわいそうになって、「がんばれ!」と応援したくなります。
自宅にお風呂が無いとか…
自宅のお風呂に入れない事情…
などがあるのではないでしょうか?
そういった事情があるのかも?と…
考えてみるのも大事なのではないでしょうか。
男湯に女の子が入っている方が恐い
逆に、シングルファーザーの娘さんが男湯に入っている方が、恐くないですか?
実際に、男湯に小学生の女子が入っていると聞きました。
事件やニュースなどで、変質者が女の子を襲うニュースなどがあると、
男子よりも女子の方が危険と考えてしまいます。
あきらかな刺青や(ワンポイントのおしゃれタトゥーは除く)ヤクザ風の人も、
公衆浴場法施行条例では、「出入り禁止」なのに、入っていますよね。
私的には、小学生の女の子がお父さんに連れられて、男子風呂に入る方が「心配」です。
まとめ
様々な個々の意見がある中、それらを誰もがOK!という、一つの意見にまとめるのは
不可能で、難しい事です。
ですので、世の中に法律や条例というものがあるという事です。
最終的な答えは、公衆浴場法施行条例に沿うで良いのではないでしょうか。
けれど…
個々の気持ちで、「受け入れる・受け入れない」で助かる人もいれば、
助けられない人も出てくるのも事実です。
私はそういったとき…
自分の中の「良心」で判断しています。
それでは…
*^–^* ペコリ