こちらの質問にお答えさせて戴きます。 *^–^* ペコリ
小学生の国語辞典購入について質問です。
国語辞典を購入する際、やはり中古(5年以上前のもの)より、最新の物を購入した方が良いのでしょうか。
中古ショップで綺麗な状態の中古辞典を半額以下で購入しようかと思いましたが、小学生向けの学習辞典とは言え、
最新の国語辞典は時事用語など新しい言葉も載っているのでしょうか。
漢字辞典は、何年前でも変わらないかと思い、中古で兄弟分購入しました。
国語辞典も兄弟分それぞれ1冊ずつ買いたいので、中古で揃えられれば中古でもいいかなと思ったのですが…新品で購入していますか。
目次
その1「改訂年月日」が重要
息子の学校では、国語辞典や漢字辞典は、個人で購入する人もいましたが、学校で参観日になどに廊下に展示された辞書を参考に、好きなメーカーの辞書を選んで、学校を通して注文する人の方が多かったです。
また、兄弟がいる人は、兄弟のお下がりを使用している方もいました。
その際、気になるのが、兄や姉の物でも大丈夫なのか?という点ですよね。
先生が仰っていたのですが…
「保護者の方が使っていたものだと流石に古すぎますが、兄弟なら十分許容範囲です。」との事でした。兄弟姉妹で使っていた辞書でも5・6年は使えるそうですよ。
お下がりでもOK!ということでした。
時事用語や新しい言葉などは、例えば、三省堂メーカーでは「今年の新語」は2015年から始まったそうです。
どんな言葉を辞書に載せるかというと、その、一年を代表する日本語で、今後辞書に掲載されてもおかしくないものが対象だそうです。
候補となるのは「『今年特に広まった』と感じられる言葉」「自分自身や周りの人が、ふだんの会話などでよく使うようになった言葉」「流行語や時事用語、新しい文物」という事です。
辞典を選ぶ際、「改訂年月日」が最新年月日であれば、用語や言葉もそれに伴って最新が載っているという事ですので、「改訂年月日」を見て判断しましょう。
辞典には、必ず明記されていますので、それを重視して選ぶと良いと本屋さんの方が言っておられました。
その2「メーカー」で選ぶ
辞典には、メーカーがありますが、私は子供が通っている学校の教科書が、どこのメーカーの物を使用しているのかによって、選ぶ際の基準にしました。
例えば、教科書が「三省堂」なら辞典も同じ「三省堂」にすると、中身が教科書に伴っていて良かったですよ。
また、国語辞典と漢字辞典は同じメーカーで揃えた方が良いと言われています。
教科書 = 辞典
国語辞典 = 漢字辞典
同じメーカーがいいです。
ちなみに、私は息子が中学生になると、参考書なんかも同じ方法で選んでます。
教科書のメーカーは、地域によって違いますので、本屋さんに貼りだされている
地域別や学校別の紙を見て判断して、購入するのが良いと思います。
その3 辞典が「1冊」になっているもの
本屋に行くと、国語辞典と漢字辞典がそれぞれ1冊づつの物(計2冊)と、国語・漢字が一緒になった物(計1冊)があります。
で、一冊になったものは、ページ数が少ないなぁーと感じました。
その理由について本屋さんに聞いた処…
1冊になっている物は確かにページ数が少ないですが、最低限必要な物は、ページ数が少なくても載っているので、損しているわけでもなく、1冊になっているからといって問題があるわけでもないそうです。
実は、今の学生さんのカバン事情が大きく関係しているようで、スリム化・コンパクト化して対応しているようです。
ちなみに、小学生の辞典は、「ふせん」だらけになりますよ~(ボロボロって感じに…)
ですので、国語辞典・漢字辞典とそれぞれ、各1冊づつ別々に購入した方が良いと思います。
ちなみに、中学校では「英語の辞典」(英和と和英)を購入するように言われましたが、
その際は、(英和・和英辞典)一緒になったもの、計1冊で大丈夫と説明を受けました。
実際、中学生のカバンは非常~に重く、カバンに入らないほどですので、それを考えると1冊になったタイプの方が良いです。
例えば、学校に置くという「置き引きして良い物リスト」もありますが、それをしたとしても、カバンはパンパンなので中学でのおすすめは一緒(1冊)になった辞典です。
「電子辞書」は学校に問い合わせてから
辞典ではなく、電子辞書を購入したいとお考えの方もいるかと思いますが…
ちょっと待ったー…
電子辞書を学校に聞かずに、購入した保護者がいました。
学校によっては「禁止」または、使い方に「制限」があるようです。
駄目では無いのですが…
もし電子辞書を購入する際は、学校に問い合わせてからの方が良いですよ。
それでは…
*^–^* ペコリ