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「なんで?」「どうして?」が多くなったら…
小学校の頃、息子が学校での出来事で「どうして…?」と疑問に思ったことを、家に帰って聞いてきたことが、何回かありました。
そんな質問責めが多くなってきた頃、見せ始めたNHK教育テレビの『時々迷々』。
『時々迷々』は、小学校3・4年生向けの道徳番組なのですが、小学校1・2年生でも
当時、充分に役立ちました!
小学生には、やっぱり分かりやすい動画がすんなりくるようです!
『時々迷々』は、15分間のドラマで、時代にあった内容で作られ、
テーマ毎に、“ 子供たちの迷う気持ち ” に応えてくれる番組です。
子供達自身の心に “ 引き寄せて考えられる ” ので、分かりやすかったです。
子供達の弱い気持ち、揺れる心に、呼びかけます!
「ほんとうにそれでいいの…?」
もしお子さんが、
「なんで?」「どうして?」…
と連発する時期や質問が多くなったら、ぜひ『時々迷々』の動画をおすすめします♥
テーマ毎に分れているので、悩み別に探せます。
1 自分自身(子供自身)に関すること
自分でできることは自分でやり、よく考えて行動し、節度ある生活をする。
自分でやろうと決めたことは、粘り強くやり遂げる。
正しいと判断したことは、勇気をもって行う。
過ちは素直に改め、正直に明るい心で元気良く生活する。
自分の特徴に気付き、よい所を伸ばす。
2 他の人とのかかわりに関すること
礼儀の大切さを知り、誰に対しても真心をもって接する。
相手のことを思いやり、進んで親切にする。
友達と互いに理解し、信頼し、助け合う。
生活を支えている人々や高齢者に、尊敬と感謝の気持ちをもって接する。
3 自然や崇高なものとのかかわりに関すること
生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にする。
自然のすばらしさや不思議さに感動し、自然や動植物を大切にする。
美しいものや気高いものに感動する心をもつ。
4 集団や社会とのかかわりに関すること
約束や社会のきまりを守り、公徳心をもつ。
働くことの大切さを知り、進んでみんなのために働く。
父母、祖父母を敬愛し、家族みんなで協力しあって楽しい家庭をつくる。
先生や学校の人々を敬愛し、みんなで協力しあって楽しい学級をつくる。
郷土の伝統と文化を大切にし、郷土を愛する心をもつ。
我が国の伝統と文化に親しみ、国を愛する心を持つとともに、外国の人々や文化に関心を持つ。
子供に今、必要な内容が探しやすいです♥
私が感じた良いと思ったポイント!
『時々迷々』は、すべてハッピーエンドで終わるわけではありません。
つまり、世の中にはどうしようもない事や、ケースバイケースによって、
考え方が変わったりするという事も学ぶことができます。
例えば…
報われなくても正しいと判断し、勇気を持って行った気持ちと、行動が大事!
といった内容のものもあり、
大人でも忘れかけていた事を思い出させてくれるようなものもあります。
小学校の道徳の時間に、「教材」の一つとして使用している学校もあります。
私の息子の学校では、たまたま使用されていませんでしたが…
私が息子に家で見せた『時々迷々』の感想を学校に持たせたところ、
先生が道徳の時間に見せてくれるようになったというエピソードもありました。
特に小さい子には、とても有効です。
子供の迷う心を、分かりやすく解決してあげてくださいね♥
それでは…
*^–^* ペコリ